セカンドカーを考える
昨日は子どもの通院で止む無く休みを取りました。病院のハシゴとその混みっぷりにすっかりやられてへとへとです。
せっかくの平日休みだったのにクリスマスのイルミネーションを外す以外には何もできませんでしたが、一日中下の子と一緒にいたので色々な話が出来ました。そこで出てきた車の話です。
書く書くと書きつつ全く進まない購入の経緯が無いと分かりにくい話なのですが、今回のリーフ購入は私としてはあまり心が浮き立たないのです。
前の家に住んでいたころ駐車場代の負担が大きく、一時期車を実家に預けたことがあったのですがその際にさんざんレンタカーで乗りました(リーフはいつも割引キャンペーンをやっていてお得だったのです)ので、知りすぎていてつまらないのです。
(勿論、比喩的表現です。オーナーになっていませんから分からないこともいっぱいあると思いますが、普通車を買う前って試乗とか雑誌記事の知識とかくらいしかインプットないと思うので、それに比べたらという意味合いです。)
新しいものを手に入れる時はとてもわくわくするたちなのですが、今回は新しいもの感が薄すぎて非常に冷めている状態なのです。一生に何回も出来ない高額の買い物なのに実に不幸です。唯一、ボディカラーだけは未だかつて見たことが無い色を選択したので新鮮なはずですが、こちらは今現在逆に不安しかありません。正直やっちゃった感でいっぱいです。多分こじらせ中年という二つ名を得ることになるでしょう。とほほ。
こんな状況なので、実際には買えませんが5年間の間にしっかりと節約することで溜まるであろう(希望的観測)軍資金をどんな車に使うのかで盛り上がっています。子どもと熱い議論を戦わせました。無い金で買うものの話をすることは間抜けではありますが、まあ楽しいからいいかと。
候補として最有力なのはやはりミニバン・1BOXです。子どもたちはそろそろ一緒に旅行に行ってくれなくなる年頃なのですが、一応自転車やスキーを趣味と称しておりますのでそういったところに燃料の心配なく行けて、仮眠が取れる車は捨てがたいです。セカンドカーという想定ですからここはキャンピングカーかトランスポーターを購入したいところです。普段は若干使い難そうな気もしますが、それなりに潰しは効くでしょう。
もう一つの候補が少し古めのマニュアル車です。元々S13とかR32とかに乗ってみたかった口なので、ここで思い切ってGT-Rの中古でも買ってしまうのも楽しそうです。最近、お父さんが助手席に男の子を載せて学校に連れてきている姿を見てすごくうらやましくなってしまいました。子どもたちには大好評の案なのですが、そもそも今回の車選びの理由の一つが燃費なのに、ここでリッター5kmの車を買うのは本末転倒です。また、妻が運転することはほぼ絶望になりますので出先でビールを飲むことは不可能になってしまいます。ついでにユーティリティもリーフと大差ないかもっと悪くなってしまいます。
そんなわけで検討の結果お父さんはキャンピングカーを買うと宣言したら子どもが大変がっかりしてしまったのでこの話は終了。時間つぶしには良かったです。